ジュン×翠星石&真紅 その2
一糸纏わぬ二人の姿が、鏡にうつる。
ジュンは赤くなっている真紅を抱き上げ、ゆっくりと自分の所へ降ろしていった。
「は、あああぁぁ…。」
熱い息を出しながら、真紅は肩を震わす。
ズブズブと自分の方から、沈んでいくのが分かった。
「ジュン…、動いて…。」
「…分かった。」
ジュンは腰を浮かし、落とし始めた。
「っはぁん、はぁん、はぁっ、ふぁっ…。」
小さい彼女は、ジュンが腰を打つたびに飛び跳ねる。
「ジュ、ジュン…乱暴よ。…レディにはっ、もっと…優しくしなさい。」
「…ごめん、真紅。でも、とめられないんだ。」
そう言って引き抜き、真紅を鏡にもたれさせると今度は後ろから突く。
今だけは翠星石を忘れようと、ジュンは必死に快感だけを求めていた。
「っく…は、激し‥すぎるわ、ジュン…。
そんなに‥つっ強くされたら‥、あぁっ…。」
だが、口で言うほど嫌じゃないらしく、真紅も快感に酔っている。
「真紅…、もう‥イクぞ…。」
「…えぇ、いいわ。ジュン…。」
二人は確認し合うと、一気に高まっていった。
「っはあぁ、ジュン、ジュン!!」
真紅らしからぬ大声で、相手の名前を叫ぶ。
それでも、ジュンの心には届かない。
何も考える事が出来ず、ジュンは真紅の体を引き寄せ、深々と貫いた。
「っく、はあああぁぁぁ…。」
真紅がイッた。それだけを確認するとジュンは
引き抜き、追うように外で果てた…。
[前へ] [次へ] [戻る]