ジュン×翠星石&真紅 その1

 しばらく腰を動かし続けていると、挿入も徐々にスムーズになり
 翠星石も痛みより、快感の方が勝ってきたらしい。
「あっ、あっ、ふぁ、はぁっ、ひぃっ……。」
 動きにあわせて、翠星石が声を上げる。
「あっ、あぅ、うっ、……ジュン…も、もうダメ…ですぅ。」
「ごめん、…もう少し我慢してくれ。」
「っ……はいですぅ。」
 ジュンも限界近いのだが、少しでも長くこのままでいたく、ギリギリまで
 耐えていた。しかし、それも長く続くはずも無く…。
「ジュ、ジュン…もう、無理です‥よぉ…。」
「僕も…もう限界だ…。」
「おっ、お願いです。ジュンのを…な、中にぃ…。」
 それだけ聞くとジュンは腰の動きをはやめた。
「ふああぁぁぁ…ジュン。イクです!!イッてしまうですぅ!!」
「すっ、翠星石……。」
「ジュンッ‥ジュン…っはあああぁぁぁぁーーー!!」
 ズンと深く突いた一突きで、翠星石の体がガクガクと痙攣し、ジュンのを締め付ける。
 それに反応するようにジュンも果てた。どさっと上に重なる様に倒れ、肩で息をする。
 そのまま余韻に浸りながら、二人は夜明けまで眠った…。


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