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ジュン×真紅・翠星石

長い長いキス。

だんだんと二人は興奮してきたのか、キスは更に激しいものになる。
「んっ……はっ……ジュン……」

ぺちゃ、くちゅ

二人の唾液と舌が絡み合い、淫靡な音をたてる。
キスは継続させつつ、ジュンは真紅のドレスを脱がし始める。
「今日は僕が真紅にしてやる。」
ドレスを脱がし終え、さぁ今からお楽しみというとき……

「ちょっと待って、ジュン。」

突然の真紅からの制止の言葉。
ジュンはごちそうを前に、お預けを食らった犬のような顔をする。
「……どうしたんだよ。何かあるのか?まさか人形に危険日なんかが…」

ぱんっ!

「いえ……なんでもありません……」
平手で容赦なく叩かれた頬をさすりながら、ジュンはもう一度聞く。
「で、どうしたんだよ。」
「……居るんでしょ?」
リビングのドアの方に鋭い視線を向け、何者かに問いかける真紅。
「わかっているのよ。でてきなさい……翠星石。」


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