蒼星石×翠星石
「翠星石……起きて……」
翠星石の鞄の前にいるのは蒼星石。
何か、ぽーっとした表情で立っていた。
「んん〜なんですか蒼星石……」
鞄が開き中から出てきた翠星石は、まだ眠そうだった。
「こっち。」
翠星石の手を取り、ぐいぐいと引っ張る蒼星石。
向かう先は物置の大鏡。
「蒼星石、どこに行くですか?」
翠星石の言葉を無視して、鏡の中へ、nのフィールドへと手を取り進む。
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