ジュン×水銀燈
翼を洗う手を止め、前の方へと伸ばす。
石鹸に塗れた手はするりと滑らかに、無防備な乳房と恥部に辿り着く。
「ああっ! 性懲りも無く……あふぅ!」
耳たぶを噛んで怯んだ隙に、乳首を指で挟んで責め立てた。
「ちょ……待って、止め……」
次いで、舌で耳の内側をなぞり、秘所を弄る手は最も敏感な場所を探す。
程無く現れた芽の包皮を丁寧に捲り、核を捏ねるように摘み上げた。
「そ……そこは、だ、駄目……はああぁぁぁんッ!!!」
弓形に跳ね上がったかと思うと、がっくりと崩れ落ちた。
イッた……。
あの水銀燈が、僕の手で絶頂を迎えてしまったのだ。
頬は朱に染まり、眼には溢れんばかりの涙を湛えていた。
その切ない表情に、僕の心は昂ぶり、欲望の焔が燃え盛る。
「……ごめん水銀燈、僕はお前が欲しい」
小さな身体を床に組み敷き、細い足首を掴んで無理矢理股を開かせる。
「嫌ぁ! それだけは止めてぇ!!」
張り裂けそうな程に怒張した息子を、小さな割れ目に捻じ込む。
雁首までが飲み込まれた辺りで、水銀燈が悲鳴を上げた。
「お願いよぉ……もう、赦してぇ……!」
その叫びが届くか届かぬかの内に、
僕は、彼女を貫いていた。
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