ジュン×真紅
心配した真紅がジュンに近づき熱を計るために体に触れようとすると、激しく拒絶する。
「………」
部屋に嫌な雰囲気の沈黙が流れる。
「……まあいいわ。そこまでジュンが言うなら大丈夫なのね。」
「あ、ああ。」
一瞬、ジュンの顔に後悔の念にも似た表情が浮かぶがすぐに隠れてしまう。
「………」
真紅はそれを見逃さなかった。
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