ジュン×翠星石
夜。
皆が寝静まり、音がないはずの部屋に、淫靡な音が響く。
「あふっ…あっ!あぁ…気持ちいいですぅ…」
一人遊びの虜となってしまった翠星石は、あれから毎晩火照る体を持て余していた。
「………………………ったく。寝れないだろ……」
その横のベッドで、あれから毎晩行われる翠星石の行為のせいで、寝不足気味の純が、一人グチる。
「…はぁ。」
ごろり、と寝返りをしてさっさと寝ようとした純。
そのとき、横に置いてあったミニカーに体が当たり、ガシャンと音が響く。
(あ、やばっ…)
「……起きているですか?チビ人間。」
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