水銀燈×真紅・ジュン
「フフ……真紅なんかの下僕なんかやめてぇ……私のものにな……ぁ……あぁぁん!」
突然胸の辺りに感じた感触に、私の口から卑猥な声が漏れ出した。
視線を少し下に移すと、さっき自分でも触っていた乳房に小さな手のひらが食い込んでいた。
ジュンとの会話に気をとられ、いつのまにか背後にまわっていた真紅が私のおっぱいをグニュゥっと鷲づかみにしていたのだ。
「え……えぇぇぇ!し、真紅!……ちょ、ちょっとぉ……何してるのよぉぉ!」
「じっとして……いつもあなたには迷惑をかけられてばかりなのだから、少しは仕返しさせなさい……このみっともなく膨らんだおっぱいにね……」
その言葉と共に、私の耳元に真紅の吐息が吐きかけられる。
紅茶の香りと彼女自身の甘い吐息が混ざり合った良い香りが、私の体から抵抗する力を奪ってゆく。
あ、あぁぁ……真紅に、大好きな真紅に……水銀燈のおっぱいがモミモミされてるぅ……。
い、いままで夢の中でしかされなかったのにぃ……私、このまま真紅にレイプされちゃうのぉ……?
夢にまで見た真紅からの愛撫に変な妄想が次々と出てきてしまい、私の意思と体は彼女の為すがままになっていた。
そのまま彼女の手がドレスの胸の部分を掴んだかと思うと、それが力任せに左右に割り開かれる。
ビリッという布が引き裂かれる音が聞こえて、今まで窮屈そうにしまわれていた乳房が、ブルンと大きく外にこぼれおちる。
「あ、あふぅん……や、やめ……やめなさぁい、真紅ぅ……」
「いやよ……こんないやらしく実ったおっぱい、嫉妬せずにはいられないのだわ……」
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