ジュン×翠星石×真紅

裸の翠星石に覆い被さる真紅は、翠星石の耳元で言った
「ホーリエから聞いたわ…ここも弱いらしいわね」
真紅は翠星石の耳に息を吹きかけた
「んっ!!」
翠星石は必死に我慢しているが、真紅は翠星石の耳に舌を入れ舐め始めた
「ひゃっ!! やめてですぅ!」
ぴちゃ…くちゅ…
薄暗い部屋にやらしい音が響きわたる
「だ、だめ…やっ…あっ、あっ!! っ!! ん…っん!! あっ、いく―!!」
ガタッ
翠星石は叫び終えると気を失った…

…ガチャ
「おかえりなさい…ジュン」
「た…ただいま…翠星石は?」
「そんなに翠星石のことが大切なの?」
「そ、そんなこと…でも一応契約を交した仲だから…」
「私より?」
「ど、どっちも大切だよ!」
「…そう」
真紅は階段を昇りジュンの部屋に向かった
「お、おい! 翠星石は!?」
「さぁ…自分で探しなさい」
「なっ!」
真紅はジュンの部屋に入り、自分の鞄を開けた
そして真紅はまだ夜の9時ではないのに、鞄に入り鞄を閉めた
「…なんでよ…私はあの娘なんかより先に契約したのに…」
「…私のほうが他のドール達より…ジュンといる時間が長いはずなのに…どうして…」
誰もいないジュンの部屋で、小さな泣き声が小さく響いていた…


[前へ] [次へ] [戻る]