ジュン×翠星石×真紅

30分後…

くんくんを見終った真紅はあることに気付いた
「あらいけない、翠星石のことをすっかり忘れていたわ」
真紅は物置部屋のドアを開いた…
そこには両足を膝まつき、両手だけ人形達に抑えられ、後ろでは一体の人形に綿棒でゼンマイの穴を突かれていた翠星石がいた
「し、真紅…もう…だめぇですぅ…」
焦点が合わないうるんだ瞳で真紅に言った
「ぶざまね…何その汚い格好?」
「ふぇ?」
真紅が言う通り、今の翠星石は裸で、目からは涙を流し、口からは唾液を垂らし、息は不規則に荒かった
「とても見れたものじゃなくってよ」
「も、もう…あっ、あ!!」
翠星石は叫ぶと首をガクッと落とした
「これで何回目かしら?」
真紅はクスッと笑いながら翠星石に聞いた
「はぁ、はぁ…じゅ、じゅう…はぁ、わ、わからないですぅ…はぁ…」

もう翠星石は壊れ始めていた…


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