ジュン×翠星石×真紅

その後…

その後ジュンはベッドから立ち上がり、部屋を出ようとしたら
「だっ…し……ですぅ」
「ん?」
「だっこしてほしいですぅ…」
翠星石は顔を赤くしてジュンを見上げた
ジュンは翠星石に近付くと、翠星石を抱き上げた
「真紅はいいですぅ」
「どうして?」
「だって…いつもジュンに抱き上げられて…いつもジュンの近くにいるですぅ…」
「俺は真紅も大切だけど、翠星石はもっと大切だから」
「ばっ…ばか!! 恥ずかしぃですぅ…」
翠星石はそう言うとジュンの首に抱きついた
ジュンはそのままドアを開けて階段を降りようとしたら…
「あらジュン…ずいぶん仲がよろしいこと」
階段下にいる真紅がジュン達を見上げて行った
「い、いや、そのこれは!!」
「これは?」
「これは…こ、このチビ人間が私を部屋から追い出しやがったですぅ!!」
「追い出すには、えらく大切に追い出されたのね翠星石」
「い、いや…さっ、さっさっと離しやがれですぅ!! ジュ…チビ人間!!」
「う、うるさい!! 翠…性悪人形!!」
そう言いジュンは翠星石を離した…


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