ジュン×翠星石×真紅
ジュンの声に反応して真紅はジュンを見ると冷たく
「うるさいわ、くんくんが聞こえないわ。」
と言い放った
ジュンはいつものように顔をムッとさせ
「人形の癖に生意気な奴だな!」
「あら? その翠星石も人形よ。」
「はぁ? 何言ってんだ?」
「さっきまで翠星石と仲良く部屋で遊んでいたのに、よく言えるわね、そんな台詞。」
「…なっ!」
「いつも仲が悪いのに… あんなに仲がいいとは思わなかったわ。」
真紅はそう言い終えると、紅茶を一口飲み、おもいっきりティーカップをテーブルに置いた
ガッシャ!!
「ひっ!」
「ひっ!」
ジュンと翠星石はその音に驚き、ジュンの部屋へと逃げた
「こ、怖かった〜 真紅のやつ完全に怒ってるな」
「チビ人間のせいで私まで怒られたですぅ!」
「はぁ? 人のせいにするなよ! おまえがあんなに声だすからだろ!」
「その声を出さしたのはチビ人間ですぅ! ……はっ!」
翠星石は自分の言ったことに気付くと顔を赤くした
「ふ〜ん… 俺のせいなんだ〜」
「………」
翠星石はただ顔を赤くし、モジモジするだけで何も答えない
そしてジュンはニヤリと笑った…
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