ジュン×翠星石×真紅
おまけ
ジュンに弱味を握られた翠星石は、頭の中真っ白な状態で一階に降りた
しかし、真紅の一言で翠星石の動きが止まった
「ねぇ…上でジュンと何してたの? えらく楽しそうだったけど?」
「えっ! な、な、何もするわけないですぅ! あんなチビ人間と…」
顔を赤くする翠星石に真紅は大きく溜め息をついてテレビをつけ、くんくんを見始めた
「何してたの?」
雛苺が不思議そうに翠星石に聞いた
「何もしてないですぅ!!」
「でもスゴイ大きな声が聞えたよ?」
「…え?」
「 『きゃー!!』 ってスゴイ大きな声がして、真紅もスゴイびっくりしてたよ!」
「え、えー!!」
翠星石は慌てて真紅を見るが、明らかに真紅からは殺気に似たオーラが出てた
「いや、違うですぅ! あのチビ人間が…」翠星石が真紅に言い訳しようとした、その時…
「うるさいぞ!」
ジュンが翠星石の真後ろに立って叫んだ
「なっ…チビ!」
翠星石はジュンの声にビックリして飛び上がった…
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