真紅・翠星石・雛苺×ジュン
「ひ、雛苺!?」
「な、何をしてやがるですか、ちび苺!」
雛苺の突然の行動に、真紅と翠星石もあっけにとられた。
「……うー、変な味なの……」
だが、変な味と言いつつも、雛苺は口を離そうとしない。
「い、嫌ならやめろ……よな……」
「だって、本にこれは触るだけじゃなくて舐めたりしなくちゃいけないって書いてたもん」
「た、たしかにあの書物にはそう書いてあったわね……」
雛苺に続き、真紅もペニスに口を近づけた。
「お、お前ら、何の本を読んで……くぅっ!」
「ん……ぺろ……れる……」
「あむ……ん……ちゅっ」
ジュンの疑問は、真紅と雛苺の二人がかりによる口唇愛撫にさえぎられた。
ちなみに彼女らの言う本とは、ジュンがベッドのマットレスの下に隠している(つもりの)秘本のことである。
真紅や雛苺だけでなく、翠星石やのりもたまにこっそり読んでいるのだが、知らないままの方がジュンの精神衛生上いいかもしれない。
と、今まで傍観しているだけだった翠星石もジュンに近づいてきた。
「お、おい……お前まで……」
「し、仕方無いですね、きょ、今日は特別に翠星石も手伝ってやるです」
そう言いながら、翠星石もジュンのペニスにその小さな手を伸ばす。
「あ、熱いです……」
「翠星石……触るだけじゃだめよ……口も使いなさい」
「わ、わかってるです、真紅……ん……」
真紅の言葉に従い、翠星石はその小さな舌もジュンのペニスに伸ばした。
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