真紅・翠星石・雛苺×ジュン

「……じゃあ私が触ってみるわ」
 翠星石同様、ペニスを見ていただけだった真紅がジュンに近づいてくる。
「や、止めろ、これ以上触るとお前たちを解体して……あうっ!」
 ジュンの制止を無視して、真紅はジュンの陰茎を握った。
「あ……意外に熱いのね……」
「うん、どんどん熱くなるのよ。面白いの」
「そ、そうなの?」
 真紅の少し遠慮がちな愛撫と、雛苺の無遠慮な愛撫が、ジュンのペニスを同時に襲う。
「ほ、本当にやめ……あうっ!」
 ジュンは亀頭に痛みにも似た刺激を感じた。雛苺が陰茎の皮を剥いたのだ。
 ピンク色の亀頭が二人の前に晒された。
「うわー、きれいな色なのー」
「そ、そうね。悪くない色合いだわ……」
 そんなことを褒められてもジュンは嬉しくない。むしろ羞恥心が募るのみである。
(さっき風呂場できれいにしていたのがせめてもの救いか……)
 ジュンはそんなことを考えていた。半ば現実逃避である。
「……とりあえず触ってみるわよ。いいわね」
「うぃー」
「お、おい……もうやめ……ううっ!!」
 真紅と雛苺の指先が亀頭に触れ、ジュンはまたしてもうめいてしまう。
「思ったよりすべすべしてるのね……」
「なんだか美味しそうなのー……はむっ」
「え? お、おい、ちょっとま……ひゃうっ!?」
 突然、雛苺に亀頭を咥えられ、ジュンは変な声をあげてしまった。


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