ジュン×雛苺

グイイイィィィィ……。 
どうやら今度は上手くいったように思われたが……
「あっ…んふっ」 
突然体に走った衝撃に雛苺は思わず声をあげた。
ちょうど雛苺の股間がミキサーの角にあたっていたのだ。
いままで経験したことの無い感覚に、雛苺はしばらく恍惚状態になっていた。
「も…も一度やってみるの……」
やっと我に返った雛苺は自分の身に何が起こったのか確かめるべく、さっきと同じように
ミキサーを押さえてスイッチを押した。
………
しかし、さっきのような衝撃は来ない。そこで、まだ弱く疼いている股間を
思い切ミキサーに押し付けてみた。
「ふあぁ……ああっ!!…あう……っ」
一回目とは比べ物にならないほどの衝撃が体を駆け抜けた。コツを掴んだ雛苺は
更にそれを続ける。
「ああんっ……んっ…ふ……ひゃ…あっ!!…っ」
『何だかよく分からない感覚』は、すでに快感となっていた。
今まではただ押し付けるだけだった体を今度は自分で上下させてみたりと、更に快感を追い求める。
「んんっ…ヒナっ……あっあっ…おかしく……なっちゃうよぅ……ふあっ…んああっ!!」
目を潤ませ、幼い声で喘ぎながら、自分を絶頂へと導いていく。
「ふああっ!!………んんっ…ん…ああっ……いっちゃうの〜っ!…あうううぅぅっ!!」
半開きの口から涎を流しながら、びくっびくっと痙攣して雛苺は達した。
………
ひとしきり痙攣したあとも、全ての力が抜けたように床に転がって荒い呼吸をしながら
絶頂の余韻を感じていた。
やっと立てるようになったとき、恐ろしい事に気がついた。
「ぶわぁぁぁぁぁぁーん!!お野菜がぐちゃぐちゃなのーーっ」
みじん切りにするはずの野菜がもはやペースト状になっていた。


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