ジュン×翠星石

そう言うと、
(こいつホントに人形なのか…?つーかなんで人形がこんな事知ってんだよ……)
などと考えているジュンに向かって両手を広げた。やがてジュンはゆっくりとパジャマのズボン
を脱ぎ始める、そして、翠星石に覆い被さるように抱きつくと、自分のモノをその秘裂にあてがった。
「最初はゆっくりうごくですよ」 やはり最初は怖いのか、ジュンにそう伝えた。
「……ああ、わかった」
ジュンはそう言うと、ゆっくりと腰を進めていった。
「んっ…んあああっ……」 翠星石の体がふるふると震える。
(あったかい……人形なのに……)
そんなことを考えながら、ジュンはゆっくり腰を前後させた。
「ああっ…はあんっ……い、いたぁ…ふああっ……んっんっ…あ…あんっ……」
翠星石はやはり少し痛いらしく、快感を感じながらも顔をしかめたりしている。
しかし、その痛みも時間とともに消えて、だんだん自分から快感をもとめようとするように
なった。
「ふああっ……あっ…ジュンっ…んあっ……気持ち…いい……ですぅっ!!…はああっ…」
「翠星…石っ……僕…もっ!!」
「んああぁっ……はぁはぁ……あっああん…んっ……や…やぁぁ…ですぅっ…あううっ…」
ドレスは乱れ、宝石のようなオッドアイからぼろぼろと涙をこぼしながら喘ぐ今の翠星石は、
いつもの人間嫌いで人見知りが多い毒舌家の翠星石ではなかった。


[前へ] [次へ] [戻る]