ジュン×真紅・翠星石・雛苺

 これはたしかにちょっと気持ちいいなぁ、などと思ってしまったジュンにはもちろんツッコめるわけがなかった。
 やれやれと、なにがやれやれなのかはわからないが、ジュンが首を振りながら画面に目を戻すと、それを待ってでもいたように、
「それからね……舌を入れられたり……首筋を舐められたりすると…………もっと感じちゃうのよん」
 爆弾を投下する。
 思わず首筋を撫でたジュンがはっとすると、青い瞳でジ――――ッと見つめる真紅と目が合ってしまった。


[前へ] [次へ] [戻る]