ジュン×真紅

「さあ、これで最後よ。紅茶を淹れてきて頂戴。」
「今度は何をしてくれるんだ?」
ジュンはもはや観念したといった感じで聞き返す。
「・・・私の中に入れさせてあげるわ。」
「い・・・入れる・・・・・・って、え・・・・・・えぇ!?」
真紅の衝撃的な言葉に、まさか人形とそのような行為に及ぶことなんて想像もしていなかったジュンは、その場面を一瞬想像して激しく赤面する。
「さあ、行きなさい。」
真紅に促され、ジュンはふらふらと視点の定まらないような顔をして下に降りていく。しばらくして、ジュンが紅茶を持って帰ってきた。それを真紅の前に置く。
「遅いわ。もっと早く淹れてきなさい。」
一言文句を言って、真紅はカップを手に取り、ゆっくりと飲み始めた。ジュンはそれを落ち着かない様子で眺めている。
やがて紅茶を飲み干した真紅はジュンに真っ直ぐ目を向けた。
「さあ、始めるわよ。まず下着を脱がして頂戴。」
ジュンはそろそろと真紅のスカート部の中に手を入れ、下着に手をかけてゆっくりと引き下ろしていく。真紅がドレスのすそを持ち上げると、真紅の秘所が現れた。
「こ・・・こに・・・・・・入れればいいのか?」
「そうよ、ジュン。」
念を入れて確認したジュンは、パンツを下ろし、真紅の上に覆いかぶさるように四つん這いになり、ゆっくり腰を下ろしていく。
「んっ・・・・・・んぁっ・・・・・・ああっ!」
「くっ・・・・・・うっ・・・・・・。」
痛そうに声をあげる真紅に、ジュンは心配になる。
「大丈夫・・・なのか・・・?」
「だいじょう・・・・・・ぶよ。・・・・・・もっと・・・・・・お願い・・・。」
その言葉にジュンはさらに奥まで入れる。そしてゆっくりと腰を動かしていく。
「ん・・・・・・ああん・・・・・・ぁん。」
もっと真紅の声が聞きたくて、もっと真紅を感じたくてジュンは激しく腰を動かす。
「あっ、あっ、ああっ、んっ!」
「真紅・・・・・・真紅・・・・・・。」
ジュンに快感が昇ってくる。
「真紅・・・・・・もう・・・・・・いきそ・・・・・・。」
「ジュン・・・私・・・も・・・あんっ!」
「あ・・・・・・ああぁぁぁああああ!」
「ジュン・・・あ・・・んあぁぁぁぁあああ!」

二人とも服を着終え、向かい合っている。
「ジュン、これからは私に触りたいときは私に言いなさい。ただし周りに誰もいないときにやるのよ。」
「うん・・・分かったよ。」
照れ臭そうにそう言うと、お互いに寝床に向かい、眠りについた。


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