桜田家 その4
「まったくぅ…あの人間の樹はどこにあるのよぉ!!」
「…お前、僕の夢の中で何してるんだ…確か名前は
…水銀燈だっけ…?」
「っ!?に、人間!?」
水銀燈はかなり驚いてる。さっきからずっと後を
つけてたのに気づかなかったようだ
(よく見ると、可愛いな…。何か興奮してきた…)
他のドールに無い大人っぽい魅力に僕はだんだん水銀燈を
"犯したい"という欲望がどんどんわいてくる。前まではこんなこと
なかったのにな…多分あいつらと交わってからだな…
「な、何ジロジロ見てるのよぉ。私に何か言いたいことでも
あるのぉ?」
「あるよ。どうして君は1人になりたがるんだ?」
ここは優しい言葉をかけて僕に惚れさす作戦を実行だ
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