翠星石×蒼星石

「セックスするですぅ」
ぶーっ! さすがの蒼星石もこれには飲んでいた紅茶を吹きだしてしまった。
まさか翠星石からセックスしましょうなんて言われるとは思ってなかったのだ。
「じゃあ誰なら言われると思ってたんだ?」と聞かれれば困るが。
「え? え?」
じりじりと迫る翠星石から顔を真っ赤にして逃げるように後退する蒼星石。
「しましょう、ソ・ウ・セ・イ・セ・キ」
ニッコリと笑う翠星石とは反対に蒼星石はたじたじである。
「だ、だけど」
「翠星石の事、嫌いですか?」
「いや、ぼ、僕は翠星石の事好きだよ」
「じゃあいいじゃないですか」
のしかかってくる翠星石。翠星石のふわふわの髪が蒼星石の頬をくすぐる。
「え、え?」
まだ自分の置かれている立場が判らず、笑顔を張り付かせて翠星石を見つめている。
ぷちゅんと触れる翠星石の唇。舌が入ってきても何の抵抗もなく受け入れてしまう。
それどころか翠星石の身体を支えるように彼女の肘に手をおいた。
「うふふ。その気になったですか?」
「そ、その気にとかって。」
「決まってるですぅ」
「ひゃっ!」
股間をなで上げられ、思わず声をあげてしまう。
翠星石は蒼星石の首筋にキスをしながら服を脱がせていく。
「触れてくださいですぅ」
蒼星石の手をとって胸に触れさせる。頭が爆発するくらい真っ赤になる。
「あ、いいですぅ。強くて、熱くて」
翠星石の唇から舌が這い出てきて蒼星石の舌を舐める。
蒼星石の胸をむにゅむにゅと揉みながらキスを貪る。


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