ジュン×水銀燈

時刻は大空を闇が覆い尽くしている頃だろうか。
透き通るような、銀の糸が暗闇の中で舞っていた。
「くぅ…はぁ、…んぁ……。」
グチュ…ズチュ…。
月以外は誰も見る者はいない廃墟の一室で、艶やかな娘の喘ぎ声と、卑猥な水音が木霊す。
「こ、こんな……ぅぅ…人間…ぁあ…っん…にぃ…。」
娘が屈辱と快楽の入り混じった顔で、自分を犯している男を睨む。
「…………。」
一方男の方は、冷え切った表情を崩さないまま、一心不乱に娘を貪っていた。
「ん…ぅあ……ダ、ダメ…こ…れ以上…あふぅ!…。」
男に貪られて、娘の表情は徐々に悦に染まっていく。
「何だ、人形のクセに随分と淫乱なんだな。」
蔑んだ視線を送りながら、男は更に貪る速度を上げだした。
「あっ…あん……ふぅっ…ん…んあぁぁ!」
快楽の波が最高潮に達し、娘を襲い続ける。


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