水銀燈・ジュン×真紅

水銀燈の言葉を聞いて、ジュンがおもむろにズボンに手をかけ始める。
すでに膨らんでいる股間のせいで窮屈そうにしながらそれを下ろすと、大きく勃起しているペニスがブルンと外に飛び出す。
まるで獲物を求めるようにヒクヒクと跳ねているその醜悪なペニスを見て、私の頭の中におぞましい考えがよぎる。

「!?……ま、まさか……」
「いくらおばかさんのあなたでも……わかるでしょぉ?……これから何をされるのか……」
「いや……ジュン……ダメ、ダメよ……ダメぇぇぇ!」
「……真紅……真紅ぅぅぅぅ!!!」

悲鳴を上げるとほぼ同時、もはや我慢できないといったばかりにジュンが私の体に襲いかかってきた。
閉じていた両足をガシッと掴まれて、そのまま天井にむかって高々と広げられる。
今まで隠していた秘部が暴かれて、ピッタリと閉じているピンク色の割れ目がジュンの目の前にさらけ出されてしまう。

「い、いやぁぁ!……ジュ、ジュン!……やめなさい!」
「おまんこ……真紅のおまんこ……これが……ハァハァハァハァ!」

おそらく生まれて初めて見たであろうその女性器を見て、ジュンは更に興奮し、まるで変質者のように呼吸を荒げていく。
そして、おへそにまで届きそうなほどビンビンに勃起させたペニスを握り締め、その欲望の対象としている私の割れ目に近づける。

「!?……す、水銀燈!……おねがい!やめさせてぇ!」
「嫌ぁよぉ……私はそのすました顔がゆがむのが見たいんだからぁ……そのまま犯されちゃいなさぁい、真紅……♪」

わらにもすがる思いで水銀燈に助けを求めるが、彼女はむしろそれを見るのが楽しそうに微笑みながら冷たい言葉を突きつける。


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