桜田家 その5



(な、何か…タイミング最悪だったかしら…?)
金糸雀は後ろにジリジリと下がり出した

「し、失礼しましたかしら〜!」
「待つですぅ、金糸雀!!」
翠星石はニヤニヤしながら逃げようとした金糸雀を呼び止めた
「フフフ…見てしまったからにはタダでは帰さないですぅ…」
金糸雀は絶対絶命の危機を感じるのだった

-続く-


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