翠星石・ジュン×蒼星石 その1


「さあ、観念したですか蒼星石?」
ハァハァと、未だ先ほどの興奮に浸りながら翠星石は問う。
「僕は……それでも……マスターの元に……」
その言葉を聞くと、翠星石は
「蒼星石のバカ〜〜〜〜〜〜!!!」
と言い、どこかに去っていった。


「えっ?僕はもしかして、このままなの?ねぇ……姉さん……」
蔓に吊されたままの姿で、蒼星石はつぶやいた。



          〜fin〜


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