ジュン×巴&めぐ&ドールズ その5
それから数時間後・・・僕は水銀燈に文句を言うことにした。
「おまえな〜雛苺にあんなこと教えるんじゃないよ・・・」
「え?なんのこと?」
「とぼけるなよ!!雛苺がオナニーって言葉を水銀燈から聞いたって言ってたんだぞ!?他にもフェラチオだとかセックスだとか・・・」
「私がおばか苺に?それじゃまるで水銀燈が変態みたいじゃなぁい。そんなの言うわけないじゃない」
「え!?じゃあ翠星石か?まさか真紅が・・・」
「違うわよぅ多分自分で調べたんだわ・・・」
「ど、どうやってだよ・・・」
「これよ」
雛苺の鞄の中からエッチな本が数冊でてきた・・・
「なんでこんなものが・・・」
「このまえジュンに手紙を出しに行った時にでも拾ったんでしょぅ?どうやら深夜ジュンが私たちと遊んでる間に読んでたみたいねぇ・・・」
「とゆーことは雛苺に一杯喰わされたわけか・・・」
がくっと落ち込む僕・・・
「ってことはジュン・・・おばか苺ともヤッちゃったのぅ?毎晩私たちとあれだけしててよくできたわねぇ。」
「自分でも驚いてるよ・・・僕が絶倫だったなんてこと・・・」
「まぁでもこれでコソコソする必要もなくなったわけだしねぇ」
「は?それはどういう・・・」
「今までは誰かにばれないように行動していたけど、ドールの皆と関係をもったんならそんな必要ないじゃなぁい?だからこれからは朝でも夜でも関係ないわよ。」
「・・・・・・」
「うふふっ・・・これからもっと楽しくなるわねぇ」満面の笑みで水銀燈は出ていった・・・はぁ・・・これからどうしよう。
考えながら廊下を歩いていると、強い腰の痛みを感じた・・・
「ぐああぁぁっ!!」
そこに姉のノリが駆け寄ってきた。
「ジュンくん大丈夫?え?腰が痛いの?う〜ん・・・じゃあ明日病院に行ってきなさいよ。大事にならないうちに・・・」
もう十分手遅れだよと思いつつ声に出していった。
「明日は病院に行くぞ・・・」
翌日・・・例え病院であろうとも、僕には安らぎはないことを身を以てしることになる。
vs雛苺偏・完
to be continued
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