ジュン×真紅
翌朝。
昨日の疲れからか昼に起床したジュン。
ベッドの横には、真紅が一人立っていた。
昨日のことを思いだし、赤くなるジュン。
「赤くなる必要などないわ。」
断言してのける真紅。しかし、かく言う真紅も少し頬が紅い。
「私はジュンを愛している。あなたも私を愛してくれる。これ以上幸せなことはないわ。」
ここまで言われて黙っている程ジュンもバカではない。
「ああ。僕も真紅のことを心から愛している。」
ジュンの素直な反応に、真紅は微笑む。そしてもう一度、心から、誓うように言うのだった。
「私も、ジュンのことを心から愛しているわ。」
〜fin〜
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