水銀燈・ジュン×真紅

「んふふ……いいわ、ジュン……真紅のおまんこに、全部ぶちまけちゃいなさい……」
「!?い、いやぁ!………やめてぇ、やめてぇぇぇぇ!」
「あぁ……あぁぁ……で、出るぅぅぅ!……真紅ぅ!」

ドピュ!ドクドクドク!ドク!ドクン!

ジュンが私の名前を叫んだ直後、膣内のペニスがビクンと震え、そのまま私の中に生温かい液体がまき散らされた。
亀頭の先から、ゼリー状になるほどの濃い精液が排出されるたび、お腹の中にヌメヌメした感覚が広がっていく。

「う、うぅ……あぁ、気持ちいい……真紅のおまんこに絞り取られるぅ……」
「い、いやぁ……いやぁぁ……入ってきてはダメよぉ……う、う、うぅぅ……」

体内に進入してきたオスの樹液の気持ち悪さに、私はイヤイヤと首を振りながらその現実を受け入れるのを必死に拒んでいた。
しかしそんなことでペニスの射精が止むはずもなく、行き場を失った精液はそのまま子宮内にまで流れ込む。
体の中が汚されていくその感覚に、ついに私の瞳からは一筋の涙がこぼれ出した。

「あらあら、ダメよぉ真紅……まだ壊れちゃぁ……たった一回中出しされたくらいで、私が許すはずないでしょぉ?……うふふふふ……」

その涙を見て、水銀燈は嬉しそうに微笑みながら頬をスリスリと撫でてくる。
怪しく光る彼女の瞳は、私にまだまだ終わらない悪夢を感じさせていた……。
                                                  
                                                終


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