ジュン×真紅

[……綺麗だな]
[こんな状況でその言葉を聞いても嬉しくないのはおかしいのかしら?]
僕は真紅の髪に手をやり、優しく撫でながら
[普通そうだろ……なぁ、お前はどっちがマスターだか、わかってるのか?]
[急になんなの?あなたは私の奴隷。]
[だ、れ、が、奴隷だって?]
うってかわって髪を掴み、強く引っ張る
[これからどっちが上か教えてやる…]


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